こんにちは、ロック大好きのマット(@Tirock69)です。
僕が大好きなバンドの1つがthe HIATUS。このバンドはエルレが解散した後からずっと聞いている。エルレの音楽のイメージとは違い、最初は戸惑ったし、アルバムが出るごとに音楽が変わっていき、そこでも正直戸惑ったこともある。
ただ、今回のライブでわかったのは、今のthe HIATUSは最高にかっこよくて、全ての曲が素晴らしいということ。
その内容を少しでもシェアできればと思い、今回は9/18にZEPP OSAKA BAYSIDEで行われたツアーのライブレビューを紹介します。
ぜひこれを読んで、好きなアーティストの音源を聴くだけでなく、ライブに足を運んでください。
https://fesnote.net/2019/10/16/recommend-thehiatus/
今回のthe HIATUSのツアーについて
7/24に発売されたアルバム「Our Secret Spot」のレコ発ツアーであり、全国9箇所を回るツアーです。僕が参加した大阪は2DAYSでした。
いつもは割とチケットが当たるのですが、今回は結構苦戦!妻が当たったので、なんとか初日を確保できました。
エルレが復活してthe HIATUSの人気もまた上がってきたような気がします。
チケットの価格は2,600円といつもながら本当に安い。細美さんの気持ちが伝わる価格で本当にありがたいのですが、正直もう少し値段を上げてもらってもいいよと思います。ただ、ここはバンドの意向におまかせします。
物販の先行販売
事前に他の会場の物販状況は確認しており、問題なく買えるとは思っていたけど、午後半休を取って物販の先行販売に向かいました。
15時45分くらいに会場に着いたのですが、100人くらい並んでいました。正直驚きました。何回か先行販売に行っていますが、こんなに並んでるのは初めてのような気がします。
待つこと40分くらいで、ようやくお目当てのグッズが買えました。今回はTシャツ、キャップ、タオル、ステッカーを買いました。Tシャツはいつも黒ばかり買っているので、今回の色が欲しかったので満足です。タオルは青が可愛いので買いました。キャップはシックな感じで良かったので買いましたが似合わないかも…ステッカーは買うつもり無かったのですが、目の前で見たらよかったので買ってしまいした。
会場がオープンした後、再度物販を確認しましたが、青タオル以外は全て在庫はあり売り切れになっていませんでした。ただし。TシャツはSサイズが一部売り切れていました。女性ファンが多いことと、物販を買うのが女性が多いからだと思います。
物販の横ではNBC大作戦が展開されており、台風15号の募金箱もありました。僕はおつり500円を募金箱に入れて、一旦会場を後にしました。
ライブまで待機
16時30分に物販の購入が終わり、19時のライブ開始まで暇になり、USJの方に向かいました。
あまりお腹は空いてないけど、暇だったので、たこ焼き屋でお先に乾杯開始(笑)
USJのたこ焼き屋は初めて来ましたが、色々なたこ焼きがありますし、ハッピーアワーもありましたので、物販先行終わってからの時間つぶしにちょうどいいですね。
ちなみにUSJでは同じように待ってるTシャツを着たthe HIATUS勢がたくさんいました。
18時30分くらいまで時間を潰して、会場に向かい入場して開演を待つことに。中に入ろうとしましたが、相変わらず入り口付近は混んでますね。頑張って中の方まで入ると、やはり中の方は余裕がありました。
the HIATUSのライブ優しくも力強かった
19時過ぎに照明が落ち、メンバーが入場。ここから素晴らしい演奏が始まりましたが、その一端を紹介します。
M1. Hunger
どんな演奏が始まるかと思い、メンバーが出てきた後ワクワクしていると、突然の重低音とギター。そして、細美さんが拳を振る動き。あー、the HIATUSのライブに来たんだと思いました。ライブでしか味わえない感覚を0.5秒で感じさせるバンドってすごいと改めて思います。
細美さんはハンドマイクで歌い上げるこの曲を聴きながら、今回のアルバムの良さを再確認しました。
M5. Time Is Running Out
もともと音源の段階から好きだった曲ですが、ライブで聴くとベースラインとキーボードが交わりが本当に心地いい。
歌詞も好きな曲で、途中に細美さんの歌とキーボードが奏でる優しさが本当に好きです。
M7. Bonfire
前回のアルバムの曲ですが、僕はかなり好きなんです。MVではメンバーの周りをグルグルとカメラが回って撮影されてますが、演奏も本当にグルーヴ感があり、かっこいいんですよね!
M10. Regrets
今回のアルバムからMVカットされた曲。風を心地よく感じる曲というイメージを勝手に持ってます。音源でも気持ちがいいのですが、ライブで見るとさらにその気持ち良さが増しています。
M13. Silence
元々エルレが好きな僕は静かな曲が苦手です。でも、the HIATUSの曲、中でも今作のこのSilenceは本当に好きです。絶対にライブで聴くとさらにいいと思っていましたが、思った通りでした。切なさがあるメロディーラインに細美さんの声が重なり合っていて、さらにこの曲が好きになりました。
M16. Insomnia
細美さんもMCでは「Insomniaとか暗すぎだろう」みたいなことを毎回言ってますが、僕は昔から大好きな曲です。曲自体がかっこいいのもあるんですが、僕も昔は本当にいろんなことがつまらなくて、怖くて、人のことなんか本当に嫌いだったんですよね。
だから、the HIATUSの曲は救い、共感でした。今は歳をとったこともあり、だいぶ気持ち的にも余裕が出て和らいだのですが、それでもこの曲の大切さは変わりません。
曲の間奏で、メンバーが音をかき鳴らす姿が印象的でした。
M17. Firefly / Life in Technicolor
Insomniaの後に対照的で、本当に希望が溢れている曲と感じました。お客さんも楽しんでいて、ライブ会場全体が幸せに満ち溢れていました。
アンコール
アンコールはダブルアンコールでした。最初に2曲、2回目に1曲。僕はShimmerを聴けたのが本当に嬉しかったですね。個人的にも思い出のある曲というのもあります。
メンバーがステージから去りライブは終わりましたが、僕は寂しは少しもありませんでした。ライブの充実感、演奏の感動など、満たされた気持ちで、こんな気持ちになったのは久しぶりかもしれません。
セットリスト
- Hunger
- Servant
- Thirst
- Unhurt
- Time Is Running Out
- Clone
- Bonfire
- Sunset Off the Coastline
- Radio
- Regrets
- Chemicals
- Horse Riding
- Silence
- Back On the Ground
- Something Ever After
- Insomnia
- Firefly / Life in Techniclolor
- Moonlight
アンコール#1
- Get Into Action
- Shimmer
アンコール#2
- 西門の昧爽
まとめ
今回のthe HIATUSのライブは本当に最高でした。今までのライブは、細美さんが過去のライブで言っていた「暗い気持ちになったらthe HIATUSのライブを見に来てください」という言葉はなく、逆に「ファンのことが100パーセント信頼できる」という言葉もあり、the HIATUSがまた違うステージに入っていると感じました。
それとともにライブの良さを再確認できる演奏であり、自分の五感でライブを楽しむことは面白いなと実感しました。
the HIATUS、10周年本当におめでとうございます。これからもずっと応援していきたいと思います。
どうも、マット(@Tirock69)でした。