こんにちは、ロック大好きのマット( @Tirock69)です。
京都出身の大人気3ピースバンドと言えば「10-FEET」です。
3ピースとは思えない音の厚みがあり、その歌詞が胸に突き刺さる10-FEETのライブは一度見れば虜になること間違いありません。
今回の記事では、2019年10月22日にZepp Osaka Baysideで行われたハローフィクサー ONE-MAN 2019 TOURのライブレビューを紹介します。
実際にライブを見れば、そのエモさ、かっこよさに魅了されることが間違いない10-FEET。
本記事が、まだ10-FEETのライブに行ったことのないあなたの背中を押すことができれば幸いです!
また、ライブに参加した人には、ライブを振り返って余韻に浸る時間となればと思います。
Contents
10-FEETはどんなバンド?
10-FEETは、1997年に京都で結成された3ピースバンドです。地元京都では大人気の夏フェスである「京都大作戦」を2007年から主催しています。
- TAKUMA(ボーカル、ギター)
- NAOKI(ベース、コーラス)
- KOUICHI(ドラムス、コーラス)
音楽性は、パンクロックを主体として、ミクスチャーなどの要素も入ったロックバンドと言えます。
速いテンポの攻撃的なサウンドから、キャッチ―なサウンド、エモいサウンドまで幅広い曲を持っているバンドです。
音源でもそのエモさ、センチメンタルさが非常に強いことがわかりますが、ライブではさらに色濃く出ています。
心の底から叫びたい気持ちになるのは、10-FEETならではと思います。
ハローフィクサー ONE-MAN TOUR 2019とは?
今回のハローフィクサー ONE-MAN TOUR 2019は、2019年7月24日に発売された18thシングル「ハローフィクサー」のレコ発ツアーであり、全国12か所を回るツアーです。
僕はZepp Osaka Baysideで開催されたライブに参加しました。
チケットは3,800円で、全席SOLD OUTとなっていました。
10-FEETのハローフィクサー ONE-MAN TOUR 2019のライブレビュー
18時前に会場に到着し、中に入ろうとすると、先にリストバンドに交換する必要があるとのアナウンスがありました。
スマホのチケットを受付で提示し、リストバンドを受け取ります。
次に会場入り口でドリンク代600円を支払い、会場の中に入ります。
京都大作戦、夏フェスでは何度も10-FEETのライブを見たことはありますが、ライブハウスで見るのは初めてであり、わくわくしながら始まるのを待ちます。
18時ちょうどくらいに、会場の照明が落ち、いつものSEが流れてきました。
全ての楽曲を紹介したいですが、中でも胸が熱くなった曲を紹介します。
M2. STONE COLD BREAK
怪しい音と照明から始まったのは「STONE COLD BREAK」。
2曲目から会場の盛り上がりはかなりのものでした。
後のMCで「ぶっ倒れるまでやろか!」と言っていましたが、2曲目から飛ばした展開にこちらも倒れる覚悟でした(笑)
M5. super stomper
ベースの音から始まった「super stomper」。
一曲目からほぼノンストップでここまで来ての、super stomperであり、「10-FEETのライブってこんなストイックなんだ!」と正直驚きました。
後述もしていますが、アンコールはやらずに、しっかり詰め込んでライブをするということに強い気持ちがあって、MCが少なめであり、ストイックなセットリスト構成になっているのかなとも思いました。
M9. 「123456789101112」
ハローフィクサーのカップリング曲である「1234567891112」。
TAKUMAの「13、14・・・」という呟くような声から始まったこの曲。
こういう曲を作れるのも10-FEETの魅力かなと思います。ライブで見るとかっこいい演奏に仕上がっているのもさすがです!
M12. 夢の泥舟
メロウなAメロから、サビではテンポが上がり盛り上がりを見せる「夢の泥舟」。
TAKUMAがMCで「泥臭くやっていこか」と言っていました。
現実世界ではめんどくさいことや、嫌なこともありますが、カッコ悪くてもひた向きにやっていこうと思う曲でしたね。
あまり音源でしっかり聴いていませんでしが、ライブ映えするいい曲でした!
M16. 1sec.
ドラムスの音から始まったのは「1sec.」。
TAKUMAからは「怪我すんなよ。でも怪我する一歩手前までやってみよか」との声がありました。
ライブの中でも一番ダイバーが発生し、会場の盛り上がりもMAXでした。
僕も大好きな曲なので、サビではNAOKIの声に合わせて叫んでいました。
M20. その向こうへ
この曲の前に、TAKUMAから
「数年前からアンコールはやらんようにしてる。その代りにアンコールの時間考えずに濃いライブをやる。」
とのMCがありました。
「ラスト6曲」という言葉とともに始まったのは、「その向こうへ」でした。
会場のテンションはMAXになりました。
サビではTAKUMAの叫びにも似た声が響き渡り、ライブハウスで見る10-FEETのライブは本当にかっこいいと思わせる演奏でした。
M22. ハローフィクサー
「ラスト4曲」というTAKUMAの声から始まったのは、今回のツアーの冠にもなっている「ハローフィクサー」。
鼻歌のようなサウンドから、一気にギター・ベース・ドラムスの音が襲ってくるような攻撃的なリズムが響きます。
その音は音源で聴いているよりも、身体の芯まで響く圧倒的なサウンドでした。
M25. goes on
ラスト1曲となった時に演奏されたのは「goes on」でした。(goes onが終わった後にすぐDO YOU LIKE…?を演奏しましたが)
この10-FEETのライブを締めくくる曲としてふさわしい曲だったと思います。
ライブの途中で「アホやりに来たんやろ?」と言っていたように、ライブに参加した人皆がいい意味で「アホ」になれたんではないでしょうか。
セットリスト
- 4REST
- STONE COLD BREAK
- 1 size FITS ALL
- SHOES
- super stomper
- MONKEY
- HEY!
- JUNGLES
- 123456789101112
- EVERY
- アンテナラスト
- 夢の泥舟
- 火とリズム
- FUTURE
- 2%
- 1sec.
- VIBES BY VIBES
- heart blue
- 太陽4号
- その向こうへ
- 蜃気楼
- ハローフィクサー
- ヒトリセカイ
- RIVER
- goes on
- DO YOU LIKE…?
10-FEETのハローフィクサー ONE-MAN TOUR 2019のまとめ
今回の10-FEETのハローフィクサー ONE-MAN TOUR 2019のライブは、身体の芯から盛り上がることができる熱いライブでした。
10-FEETのライブハウスでのワンマンは初めてでした、こんなにストイックなライブとは思っていなかったので、10-FEETのライブにかける思いも感じました。
今回ライブで聴いて、音源ではわからなかった良さに気付けた曲もありました。やはりライブはいいものですね!
どうも、マット( @Tirock69)でした。