夏フェスに行ったことはない人はまだその魅力がぼんやりしていることは多いはず。また、夏フェスのチケットは決して安いものではないので、なかなか踏ん切りがつかない人もいますよね?
そこで、今回は夏フェス歴14年の管理人が、そんなあなたの夏フェスへの参加を後押しするために、その魅力を徹底解説します!
この記事はこんな人におすすめ
- 夏フェスに行ってみたいけど、迷って踏ん切りがつかない人
Contents
夏フェスとはそもそも何か?
夏フェスは何となくわかるけど、具体的にライブとは何が違うのか?という人もいると思うので、簡単にまとめました。
- 6月〜9月頃に開催され、1日中または数日行われる
- 野外の大規模会場で開催
- たくさんのアーティストが参加
- 音楽以外にも美味しいご飯も楽しめる
その名の通り「Festival=お祭り」なわけで、雰囲気としては音楽のお祭りをイメージしてもらえればいいと思います。
夏フェスの魅力を解説!
では、実際に夏フェスの魅力を見てましょう。これを読めば、夏フェスの魅力にとりつかれるはずですよ!
青空と風が気持ちいい!
夏フェスは大規模な会場で会場な開催されるので、なんといっても開放感があります!そして、広がる青空、肌に感じる気持ちいい風を想像してみてください。これだけで思わず楽しそうで笑みがこぼれてきませんか?
僕はサラリーマンでどうしてもオフィス街の中のビルでの勤務です。なかなか青空をしっかりと見る機会や、気持ちいい風を楽しむ機会がないんですよね。逆に言えば、夏フェスでの開放感はいつも頑張っている自分へのご褒美とも言えますね。
夏フェスごとに雰囲気、思いがある!
基本的にアーティストのライブはツアーなどで全国のライブハウスで行われることが一般的です。一方で、夏フェスは毎年決まった会場での開催になります。例えば、京都大作戦は京都、RISING SUN ROCK FESTIVALは北海道といったようにです。
会場ごとにその土地ならではの特色があるのが僕は好きですし、その土地の人たちが街全体で盛り上げている雰囲気がいいんですよね。シャトルバスの運営は地元のバス会社が行っていますし、会場に地元の自治体の方もいらっしゃいます。地元の人たちの思いが詰まった夏フェスっていいなーと思いますね。
アーティスト主体の夏フェスでは、そのアーティストがフェスにかける思い、周りの人たちへの思いがわかるのも好きです。京都大作戦が人気なのも、10-FEETの思いが伝わっているからなんだと思います。
自宅の近くの夏フェスに参加するだけでなく、全国の色々な夏フェスに参加してみると、自分好みの夏フェスが見つかると思いますよ。
たくさんのアーティストを一度に見れる!
夏フェスは、国内アーティスト中心であれば、6,000円〜10,000円前後、海外アーティストも参加するのであれば15,000円〜20,000円と決して安いものでありません。
ただ、一度にたくさんのアーティストが見れると考えれば、正直お得だと思います。自分の好きなアーティストが複数出るのであればなおさらです。
また、当日会場で初めて聴いたアーティストがかっこいい!ということもよくあることで、自分の音楽、アーティストの幅を広げることができます。これも夏フェスの一つの魅力といっても過言ではないと思います。
僕は最近で言うと、あまり聞いたことのないジャンルのアーティストを夏フェスで見て好きになるというケースが多いですね。例えば、G-FREAK FACTORYやCREEPY NUTSのような、普段聞かないようなアーティストを夏フェスで聞いて、「かっこいい!」と感動しました。30代の僕にとって、夏フェスはアーティストの発掘を通じて、僕の音楽人生に刺激を与えてくれる場所でもあるわけです。
アーティストの特別コラボが見れる!
様々なアーティストがたくさん出る夏フェスでは、アーティストステージでの特別コラボがみれることがあります!こういったレアなステージを見れるのも夏フェスならではです。
特にfeaturingの曲を持つアーティストとは要チェックですよ!普段のライブでは見れない興奮のステージがみれるかもしれません。
アーティスト同士のコラボは、その絆を感じることができるのも熱いですよね。例えば、バンドメンバーが病気で出れない時に、他のバンドメンバーがサポートに入っての演奏をしている時があります。僕はあまり人への関心が薄い方ですが、こういた光景を見ると、僕も人が困っている時には助けることができるような人間になりたいといつも思います。なかなか実践するのは難しんですけど、夏フェスはこういう学びの場にもなるんじゃないかなと思います。
フェス飯が美味い!
夏フェスというお祭りならではのフェス飯!色々な種類のご飯やサイドメニューがあり選ぶのも楽しいですし、美味しいご飯を食べながら音楽を聴けるので最高ですよ。
最近はこだわったフェス飯も多くなっており、本当にレベルが高いです。僕が初参加した2005年の夏フェスでは、正直夏祭りの屋台くらいの雰囲気でした。別に食べなくてもいいかなという印象だったのですが、最近は全部食べたい!と思うくらいのレベルです。自分のお腹と相談して厳選はしてるのですが、それでも食べたいものを食べきれないほどなんですよね。
まとめ
今回の夏フェスの魅力どうだったでしょうか?
夏フェスは、開放感、お祭り感を感じる雰囲気の中で、好きな音楽を聴けます。それだけでなく、新しい音楽との出会いもあるかもしれません。
夏フェスに行こうか迷って踏ん切りがつかなかった人も、ぜひ一歩踏み出して夏フェスに参加してみてください。新しい扉を開ければ、そこにあなたを人生を変える場所があるかもしれませんよ。