こんにちは、ロック大好きのマット( @Tirock69)です。
細美武士(ELLEGARDEN、MONOEYES)率いるオルタナティブロックバンド「the HIATUS」。
フロントマンの細美さんの存在感は非常に大きいですが、他のメンバーも実力派揃の音楽集団です。
今回はそんなthe HIATUSのライブでの定番曲、また僕のおすすめ曲についてまとめました。
the HIATUSのことをあまり知らない人も、本記事で予習して、ぜひ彼らのライブに足を運んでみでください。
Contents
the HIATUSの音楽性について
the HIATUSの音楽は初期の頃と現在では大きく異なります。
元々、ELLEGARDENが活動休止後に細美さんが始めたバンドであり、the HIATUSの初期はギターロックの色が濃いサウンドでした。
その後から現在に至るまでに、曲によって静と動を使い分けたり、エレクトロ音を入れたり、キーボード/ピアノが主体の曲を作ったりと実験を重ねてきました。
今の彼らが奏でる音楽は、the HIATUS流の大人の音楽という印象が強いと僕は思います。
この辺りは結成10周年を迎えて、メンバーも年齢を重ねてきたということも大きいでしょうし、フロントマンである細美さんがMONOEYESというギター主体のロックバンドを始めたこと、ELLEGARDENが活動再開したことも大きいと思います
the HIATUSの音楽は難解さがあるので、すぐに良さが分からなくても、何回も聴き込んでいくと、その魅力が身体に染み込んでくると思いますよ。
また最近のthe HIATUSのライブは音源に少しアレンジを加えた演奏、歌い方もあり、ライブならではの楽しさもあります。
the HIATUSのライブセトリ定番曲
①Thirst
2014年にリリースされた4thアルバム「Keeper Of The Flame」に収録されている「Thirst」。
聴きどころは何と言っても、1番のサビが終わった後に、シンセサイザーのエレクトロ音とキーボードも加わってきて、音に厚みが出てくるところですね。
また、音源を聴いてるだけだと、あまりライブの様子がイメージしにくいですが、実際のライブでは音の厚みが出てくるにつれ、フロアも盛り上がってきます。
昔から現在ではthe HIATUSの音楽もかなり変わりましたが、このThirstはそんなthe HIATUSの代表曲と言っても過言ではありませんね。
②Unhurt
2014年にリリースされた4thアルバム「Keeper Of The Flame」に収録されている「Unhurt」。
Thirstもそうですが、このエレクトロ音とドラムが交わるのが本当に気持ちいい。
要所要所で細美さんの声と、massucsのコーラスが交わるのもきれいですね。
ライブではサウンドにより自然と身体が動く、そんな心地いい曲だと思います。
③Clone
2016年にリリースされたアルバム5th「Hands Of Gravity」に収録されている「Clone」。
Cloneの聴きどころは、2番のサビ前のメロディ部分だと思います。細美さんの曲は昔から2番のサビ前、最後のサビ前のメロディでタメがあり、次のサビがより気持ちなくなる構成が多いですが、この曲も本当にこの流れが気持ちいい!
ライブではきれいに響き渡るサウンドに酔いしれること間違いなしです。
④Radio
2016年にリリースされた5thアルバム「Hands Of Gravity」に収録されている「Radio」。
歌ってる時の細美さんの顔がすごく優しい印象のこの曲。
歌詞もすごくよく、一度じっくり歌詞を読むこともおすすめします。英語歌詞ですが、そんなに文章は難しくありません。
サビではオーディエンスに声を求める部分もあり、ライブの一つの楽しみと言えるでしょう。
⑤Insomnia
2009年にリリースされたEPのタイトル曲である「Insomnia」。
タイトルの意味は「不眠症」であり、歌詞の内容もやや暗いです。the HIATUS初期の曲であることから、当時の細美さん、バンドの苦悩などもあったのかなと思います。
僕もこの曲は思い入れがあります。昔は人生に悩むこともあり、この曲には本当に助けられました。
ライブでは、1番のサビの後は間奏でのメンバーの演奏の様子を見てほしいです。CDではストリングスが入っていますが、ライブではギター音がかなり強く、メンバー感の音合わせがとてもカッコいいです。
the HIATUSのおすすめ曲
the HIATUSの曲はかなり多く、いい曲ばかりなので厳選が難しいですか、個人的におすすめの曲も紹介します。
①Firefly/Life in Technicolor
2019年にリリースされた6thアルバム「Our Secret Spot」に収録されている「Firefly/Life in Technicolor」。
初期の頃とは打って変わって、非常に明るいリズムであり、太陽の日差しを感じる曲です。
ライブでは手拍子も起こり、会場全体が幸せに包まれるような雰囲気を感じます。
②Bonfire
2016年にリリースされた5thアルバム「Hands Of Gravity」の中に収録されている曲であり、MVも製作されています。
キーボードが特徴的に入っており、演奏が立体的であり、非常に面白い曲です。
the HIATUSの各メンバーの良さが出ている曲だと僕は思います。
the HIATUSのメンバー
個性豊かたなプロ音楽集団であるthe HIATUSのメンバーを紹介します。
細美武士(ボーカル/ギター)
the HIATUSのフロントマンを務める細美武士。
ELLEGARDEN/MONOEYSでもボーカル/ギターを演奏しています。
ライブではお酒を飲みながら演奏することが多く、お酒が回るに連れてよく笑っている姿が本当に楽しそうです。
趣味はランニング、筋トレ、ボクシングと、かなりの武闘派であり、ライブで脱いだ時にはその鍛えられた肉体を拝むことができます(笑)
masasucks(ギター/コーラス)
大阪出身のmasasucksは、the HIATUSの中ではムードメーカー的な存在だと思います。
常に明るく、ライブでも関西人らしく、おもしろいことを狙ってきます。
トレードマークは金髪の髪の毛、ノースリープ、タトゥーです。
ウエノコウジ(ベース)
元THEE MICHELLE GUN ELEPHANTのベース。
生きる音楽の伝説と言っても過言ではありません。
生粋のカープファンであり、ライブで話を振られるとカープ談義に花が咲きます。
柏倉隆史(ドラム)
インストゥルメンタルバンド「toe」でもドラムを担当する柏倉隆史。また、木村カエラのサポートに入ることもあります。
実力派ドラマーであり、ライブでもそのテクニックには圧倒されます。
人間性は非常に優しいと思われ、ライブ中に細美さん、masasucksがじゃれあってる時には仏のような笑顔で優しく見守っています。
伊澤一葉(キーボード)
the HIATUSの隠れ筋肉担当の伊澤一葉。
細美さんが近くで筋トレをしているのを見て、その世界に引き込まれたようです(笑)
ライブではキーボードプレイもさることながら、コーラスでもいい味を出しています。また、片平里菜、大橋トリオなど人気アーティストのサポートにもよく入っています。
the HIATUSを好きな人におすすめのバンド
the HIATUSは初期と現在では曲の雰囲気が違うので、他のおすすめバンドは難しいですが、同じく細美さんがフロントマンを務めるバンドはおすすめです。
https://fesnote.net/2019/10/22/recommend-ellegarden/
https://fesnote.net/2019/11/06/recommend-monoeyes/
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the HIATUSのライブセトリ定番曲、おすすめ曲のまとめ
音源のこだわり、ライブでの演奏の迫力がある「the HIATUS」ですが、定番曲・おすすめ曲を知っていれば、より一層ライブが楽しめますので、しっかりと予習しましょう!
また、予習をしっかりしていれば、「音源とライブで違う!」とわかるので、アレンジも楽しむことができますよ。
どうも、マット( @Tirock69)でした。